研究組織 C02班

計画班 C02 「水を電子源とする高効率・高選択的二酸化炭素還元系の開発」

二酸化炭素を還元して有用な物質を生成する「分子系」および「半導体光触媒・光電極系」、特に水を電子源として二酸化炭素還元を行う系の開発、および高効率化を精力的に進める。さらに、分子系と半導体の相補的な性質に注目し、両者を融合した革新的なハイブリッド型二酸化炭素還元系の開発にも取り組む。また、当該領域において独創的な研究を進める研究者を広く公募してその知見を結集し、さらには領域内共同研究を積極的に推進する。以下に重点研究項目を記す。

  • ・高効率・高選択的な二酸化炭素還元分子光触媒および半導体光触媒の開発
  • ・二酸化炭素還元に高活性・高選択性を示す分子触媒および固体助触媒の開発
  • ・酸素生成光触媒と二酸化炭素還元分子光触媒および半導体光触媒の連関
  • ・分子光触媒および半導体光触媒のハイブリッド化による高効率・高選択的な二酸化炭素還元光触媒
     および光電極の構築
  • ・二酸化炭素還元の反応機構解明

研究代表者 工藤 昭彦 東京理科大学・理学部・教授 半導体光触媒の開発
研究分担者 石谷 治 東京工業大学・理学院・教授 分子光触媒の開発
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